○山武郡市広域行政組合消防吏員の服制に関する規則
昭和56年4月20日規則第9号
注 平成25年3月から改正経過を注記した。
山武郡市広域行政組合消防吏員の服制に関する規則
(目的)
第1条 消防組織法(昭和22年法律第226号)第16条第2項の規定により、山武郡市広域行政組合消防吏員(以下「消防吏員」という。)の服制を別表のとおり定める。
一部改正〔平成25年規則12号〕
(着用期間)
第2条 制服の着用期間は次のとおりとする。
(1) 冬帽・冬服 4月1日から5月31日まで及び10月1日から翌年3月31日まで
(2) 夏帽・夏服 6月1日から9月30日まで
(3) 冬用アポロキャップ・活動服・救急服 4月1日から5月31日まで及び10月1日から翌年3月31日まで
(4) 夏用アポロキャップ・活動服・救急服 6月1日から9月30日まで
(5) 救助服 4月1日から翌年3月31日まで
(6) ブルゾン 4月1日から5月31日まで及び10月1日から翌年3月31日まで
(7) 雨衣 全期間を通じ必要ある場合
2 消防長は気候等の状況により必要があると認めるときは、その着用期間を変更することができる。
一部改正〔平成25年規則12号〕
第3条 この規則に定めるもののほか、消防吏員の服制に関し必要な事項は消防長が別に定める。
附 則
1 この規則は、公布の日から施行する。
2 従前の制服等は、当分の間これを用いることができる。
附 則(平成元年規則第4号)
この規則は、平成元年10月1日から施行する。
附 則(平成18年規則第19号)
この規則は、公布の日から施行する。
附 則(平成25年規則第12号)
(施行期日)
1 この規則は、平成25年4月1日から施行する。
(経過措置)
2 この規則の施行の際、改正前の山武郡市広域行政組合消防吏員の服制に関する規則別表の規定により現に貸与している防火衣については、当分の間これを用いることができる。
別表(第1条)

冬帽

濃紺色とする。

製式

男性

円形とし、前ひさし及びあごひもは黒色とする。

あごひもの両端は、帽の両側において金色金属製消防章各1個で留める。

形状は、図のとおりとする。

女性

円形つば型とし、帽のまわりに濃紺色又はその類似色のリボンを巻くものとする。

形状は、図のとおりとする。

き章

銀色金属製消防章をモール製金色桜で抱擁する。

台地は濃紺色とする。

形状は、図のとおりとする。

周章

男性については、帽の腰まわりには、黒色のななこ織を巻き、消防司令以上の場合には、じゃ腹組金線及びじゃ腹組黒色線を、消防司令補の場合には、じゃ腹組黒色線を巻くものとする。

夏帽

紺色とする。

製式

男性

円形とし、前ひさし及びあごひもは、紺色又はその類似色とする。

あごひもの両端は、帽の両側において金色金属製消防章各1個で留める。

天井の両側にはと目を付け、通風口とする。

腰は、藤づるあみとし、すべり革には、所要の通風口を付ける。

天井の内側には、汚損よけを付ける。

形状は、冬帽と同様とする。

女性

冬帽と同様とする。

き章

冬帽と同様とする。

ただし、台地は紺色とする。

周章

男性については、帽の腰まわりに、紺色又はその類似色のななこ織を巻くものとする。

アポロキャップ

濃紺色とする。

製式

形状は、図のとおりとする。

なお、夏用は帽体後部をメッシュとする。

防火帽

色及び地質

銀色の強化合成樹脂又は堅ろうな材質とする。

製式

かぶと型とし、内部に頭部の震動を防ぐ装置を付ける。前後部にひさしを付け、あごひもは、合成繊維とする。

形状は、図のとおりとする。

き章

銀色金属製消防章とする。台地は地質と同じものとする。

形状は、図のとおりとする。

周章

帽の腰まわりに1条ないし3条の赤色の反射線を付ける。

寸法は、図のとおりとする。

しころ

色及び地質

濃紺色の耐熱性防水布とする。

製式

取り付け金具により防火帽に付着させるものとし、前面は、両眼で視認できる部分を除き閉じることができるものとする。

形状は、図のとおりとする。

周章

しころのまわりに1条の銀色の反射線を付ける。

所属章

しころの左右に円形の所属章を付ける。

保安帽

色及び地質

銀色の強化合成樹脂又は堅ろうな材質とする。

製式

円型とし、内部に頭部の震動を防ぐ装置を付ける。あごひもは、合成繊維とし、締め付け金具を付ける。

形状は、図のとおりとする。

き章

スコッチマーク製消防章とする。

周章

防火帽と同様とする。

冬服

上衣

冬帽と同様とする。

製式

前面

男性

折り襟

胸部は2重とし、消防章を付けた金色金属製ボタンを2行に付ける。

形状は、図のとおりとする。

女性

打合わせを右上前とするほかは、男性と同様とする。

形状は、図のとおりとする。

階級章

黒色の台地とし、上下両縁に金色ししゅう状を施し、中央に平織金線及び銀色消防章を付ける。

階級章は、右胸部に着ける。ただし、消防長章を着けた場合は、これ省略することができる。

形状は、図のとおりとする。

消防長章

銀色の台地とし、金色線3条及び黒色線2条を配し、中央に、いぶし銀色の桜葉及び銀みがきの桜花で囲んだはめ込みの金色消防章を配する。

消防長章は、階級章の上部に着ける。

形状は、図のとおりとする。

袖章

黒色しま織線1条に消防司令補以上はじゃ腹組金線1条を消防士長はじゃ腹組銀線1条を表半面にまとい、その下部に消防司令以上の場合には、金色金属製消防章を付ける。

形状は、図のとおりとする。

ズボン

上衣と同様とする。

製式

男性

長ズボンとする。

形状は、図のとおりとする。

女性

長ズボンとする。

形状は、図のとおりとする。

夏服

上衣

淡青色とする。

製式

前面

シャツカラーの長袖又は半袖とする。

淡青色又はその類似色のボタンを1行に付ける。ポケットは胸部左右に各1個として、蓋を付け、左袖にエンブレムを付ける。

形状は、図のとおりとする。

肩章

外側の端を肩の縫目に縫い込み、襟側を淡青色又はその類似色のボタン1個で留める。

ズボン

夏帽と同様とする。

製式

形状は、図のとおりとする。

活動服

上衣

濃紺色とし、襟、肩及び背面上部にオレンジ色を配する。

製式

長袖とし、背面上部に「山武郡市消防本部」と表示する。

前合せ袖口はファスナー開きとする。雨蓋は左右ポケット。左袖にペンポケット付きとする。

形状は、図のとおりとする。

ズボン

上衣と同様とする。

製式

長ズボンとする。

外向きワンタッチファスナー開きとし、両もも及び後部左右に各1個のポケットを付け、後部左ポケットはボタンで留める。

形状は、図のとおりとする。

冬救急服

上衣

色及び地質

明るい青みの灰色で、表面はポリエステルを、裏面はポリエステルと綿との混紡糸を使用したピッケとする。

製式

前面

台襟付きシャツカラーの長袖とし、ウェストラインにタックをいれる。

比翼仕立てとし、胸部左右に各1個、左肩下に1個のポケットを付け、胸部左右のポケットには蓋を付ける。

襟に、ポリエステルと綿との混紡糸を使用した白のブロードの替襟を付ける。

形状は、図のとおりとする。

肩章

外側の端を肩の縫目に縫い込み、白の反射テープの肩章カバーを差し込むとともに、襟側を地質と類似色のボタン1個で留める。

救急救命士章

救急救命士は右袖上部に救急救命士章を着ける。

形状は、図のとおりとする。

ズボン

色及び地質

暗い灰色で、ポリエステルと羊毛との混紡糸を使用したサクソニーとする。

製式

長めのタックを入れた長ズボンとし、両もも及び左右後方に各1個のポケットを付ける。左右後方のポケットはボックスプリーツ上切替え仕立てとする。

形状は、図のとおりとする。

夏救急服

上衣

色及び地質

明るい黄みの灰色で、ポリエステルを使用したピンホールトロピカルとする。

製式

前面

半袖とし、その他は、冬救急服上衣と同様とする。

ただし、左肩下のペンポケットを付けないものとする。

形状は、図のとおりとする。

救急救命士章

救急救命士は右袖に救急救命士章を着ける。

形状は、図のとおりとする。

ズボン

色及び地質

暗い灰色で、ポリエステルと羊毛との混紡糸を使用した霜降りトロピカルとする。

製式

冬救急服ズボンと同様とする。

救助服

上衣

色及び地質

オレンジ色で難燃性のものとする。

製式

開襟の長袖とし、胸部左右に各1個のポケットを付け、背面上部に「山武郡市消防本部」と表示する。

形状は、図のとおりとし、図中2重斜線の部分は当て地とする。

ズボン

色及び地質

上衣と同様とする。

製式

長ズボンとし、両ももの側面に各1個のポケットを付ける。

形状は、図のとおりとし、図中2重斜線の部分は当て地とする。

防火衣

上衣

色及び地質

濃紺色の耐熱性防水布とする。

製式

折り襟ラグラン袖式バンド付きとし、背面上部に「山武郡市消防本部」と表示する。

肩及びその前後に耐衝撃材を入れ、ポケットは左右側腹部に各1個を付け蓋を付ける。

形状は、図のとおりとする。

ズボン

色及び地質

濃紺色の耐熱性防水布とする。

製式

サスペンダー付きとする。

形状は、図のとおりとする。

ブルゾン

色及び地質

紺色又は灰色のナイロン生地とする。

製式

形状は、図のとおりとする。

雨衣

色及び地質

黄色の防水布とする。

製式

上下式及びフード付きとする。

形状は、図のとおりとする。

ワイシャツ

白色の合成繊維の織物とする。

ネクタイ

紺色にオレンジ色を配した合成繊維の織物とする。

手袋

白色とする。

ベルト

革(合成皮革)とし消防章を中央に付けた前金具、又は合成繊維とし2本ピン式の前金具とする。

黒色の短靴又は編上式半長靴とする。ただし、防火用は黒色のゴム製長靴(踏抜き防止板を挿入する。)とする。

冬帽

き章

周章

消防正監 消防監

消防司令長

消防司令

消防司令補

消防士長 消防副士長 消防士

アポロキャップ

防火帽

しころ

保安帽

冬服

階級章

消防正監

消防監

消防司令長

消防司令

消防司令補

消防士長

消防副士長

消防士

消防長章

そで章

消防正監

消防監

消防司令長

消防司令

消防司令補

消防士長

消防副士長

消防士

夏服

活動服

救急服

救命救急士章

救助服

防火衣

ブルゾン

雨衣

短靴

編上靴

全部改正〔平成25年規則12号〕